出版記念行脚 京都編

おはようございます。安田コンサルティングの安田です。

昨日は出版記念行脚として京都と神戸にいってきました。これまで過去2回の出版のときもPOPを作成して本屋さんを行脚しました。なので私としては恒例のイベントです(^^)

最初に向かったのは書店ではなく京都商工会議所です。こちらの創業塾の講師を昨年の2016年2月に担当させていただきました。そのときに自分の頭の中にある創業支援に関する知識等を体系化して棚卸しました。それが今回の出版の最初のきっかけになっています。だからまずはこちらにとお礼に伺いました。

予めアポイントを取らせて頂き、朝の忙しい時間にもかかわらず歓迎していた来ました。こちらのお二人が創業塾でもとってもお世話になりました神保さん(左)と梅影さん(右)です。お二人に、お礼の気持ちを込めて本をプレゼントさせていただきました(^^)

表敬訪問のあとはいよいよ書店さん訪問です。目指す書店は6件。京都散策も兼ねて徒歩コースです。

歩いたコースは概ねこの地図の通りで、およそ10キロ。なかなか良いウォーキングコースとなりました。

大垣書店 烏丸三条店さん

いよいと書店行脚スタートです。最初の1店目は大垣書店烏丸三条店さんです。開店時間が9時30分からでしたので、少しだけ時間を潰していざ入店。今回の本は創業関係の本なので「起業」、「会社設立」、「独立開業」といった棚にいくとだいたい見つかります。

で、「独立・起業」の棚にて見つけました!棚に並んでいる本が背刺しで1冊の場合は、控えめな感じでご挨拶。といいますのも、これまでの書店さん挨拶回りで学んだことなんですが、毎日毎日たくさんの本が出版されているなかで、1つの本だけを大量に仕入れるなんてことはほぼありません。もちろん話題作や人気作家さんは別ですが。だから「1冊だけ試しに仕入れてみるか」という本がたくさんあるわけで、そこに「ばばーん!!」と「私、この本書いたんです!!POPも作ったんで是非!!」なんて挨拶すると、「1冊しか仕入れていないのに、このPOP、どう使えばいいの??」と困っちゃいます。だから控えめに。

「初めまして。お忙しいところすみません。」とPOPを名刺がわりに提示しながら。

「私、この本を昨日出版させて頂いた著者の安田と申します。ご挨拶に伺いました。さきほど棚の方で置いていただいているのを見させていただきました。ありがとうございます。POPも作ってきたのですが、もし使う機会がございましたら宜しくお願いします。」

といった感じです。そして

「それで、大垣書店さんに置いてあることをブログなどで宣伝させて頂きたいので写真を1枚撮らせていただけませんか?」

とお願いして撮った写真がさっきの写真です。スタッフさんはとにかく忙しい。だから要件を伝えるのも的をしぼって30秒以内(^^)

写真も快諾していただき、POPをお渡しして1店目の挨拶を終えました。

ブックファースト京都店さん

次はブックファースト京都店さんです。四条河原町の商業施設コトクロスの4階、5階にあります。さっそく起業関係の棚へ・・・・

残念ながら見当たりませんでした。そんなときは在庫検索をするための端末を探すのですが、こちらでは検索端末が無くて残念。

でもせっかく来たのですからPOPを名刺代わりに店員さんにご挨拶。「入荷がございましたら使って頂ければと思います。」とお願いしてきました。

それにしても今の本屋さんはやはり村上春樹さんの「騎士団長殺し」がババーンと出ています。いくつもの書店さんをまわると売り出し方の違い、個性もあって面白かったです(^^)

ジュンク堂 京都店さん

3店目はジュンク堂京都店さんです。全国に大型店舗をかまえるジュンク堂さん。1階から5階まで全部まるごと本屋さん。ビジネス書は5階にございます。

独立・開業ネットビジネスの棚にございました。背刺し1冊。そのため、大垣書店さんのパターンと同じで、控えめご挨拶。POPをお渡しし、写真撮影の許可をいただいてパシャリ!

右側に「自分を高く売る技術」という面置きの本があります。

そうだなぁ・・・・どうやって高く売るかなぁ・・・

創業塾のときは「実績のない初心者だから値段を安く設定する」なんてことは絶対にするな!と伝えています。この本にも同じことが書いてあります。「一流の料金を取って、背中に冷や汗をかきながらがんばれ!それが自分を成長させることになる!」と伝えています。

目の前のことを一生懸命にやること。それと、そのことを相手に伝わる仕組みを考えること。かな?

丸善京都本店さん

次は丸善京都本店さんです。こちらは京都BALの地下1階、地下2階にあります。先に蔵書検索にて検索しましたら在庫が2冊。場所も確認して棚に向かいましたら、ありました!

2冊しっかり並んでいました。お隣の黄色い表紙の本は「起業への挑戦」です。昨年10月に出版された本のようです。

こうして見てみますと起業・創業関係の本もたくさん出版されています。創業者にとってより良い本を書きたくって、原稿を書く前に10冊ほど購入して研究したことを思い出しました。

それぞれ切り口が違って、想定している読み手も異なっています。だから書店で本棚の前に立って色々と手に取ってみることが大事なんだなぁと思っています。ネット書店ももちろん便利ですが本屋さんには「色々見てみる」といった散策要素と「隣の本も見てみる」といった寄り道要素にあふれています。

アバンティブックセンター京都さん

次は京都駅の南側まで移動して、アバンティブックセンター京都さんにお伺いしました。京都アバンティの6階にあります。起業関係の棚を探していると、なんと平積みされているではありませんか!!とっても嬉しくなって店員さんに早速ご挨拶。POPのご利用も撮影もご快諾いただきました!!(^^)

左のお隣さんは「カフェをはじめる人の人の本」です。おいしそうなコーヒーの香りがただよってきそうな・・・「そんな香りを楽しみながら、2冊両方お楽しみください!」と願いを込めてPOPを置かせていただき写真撮影。

大垣書店イオンモールKYOTO店さん

京都の最後は大垣書店イオンモールKYOTO店さんです。こちらでは面陳列していただいてました!!

「京都駅南側で目立ってるなぁ・・・」

早速、店員さんにご挨拶。POP設置もご快諾いただきました(^^)

さて、右隣さん。先ほどのアバンティさんでも右隣。その名も「協会ビジネスでゼロをイチにする新しい起業のかたち!」です。

業界団体ではなく「協会ビジネス」として最初に思いつくのは工法協会。建設業で新工法を研究開発した企業が施工会社などを束ねて協会を立ち上げるやり方です。

なんだか、この本も興味がそそられますねぇ(^^)

さて、京都編もこれで終了です。10キロのウォーキングはよい運動にもなりました。このあと実際には三宮に移動し書店さん訪問を続けたのですが、それはまたの機会に紹介したいと思います。

京都のみなさん、書店さんでみかけましたら、是非手に取ってください!宜しくお願いします。